建材 日成フレッシュボード |
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特長
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仕様
■標準仕様
日成フレッシュボード | 日成フレッシュボードFP | |||||
厚さ(mm) | 25 | 40 | 25 | 40 | ||
働き幅(mm) | 900 | |||||
長さ(mm) | 1750~5500(御指定寸法で切断致します。) | |||||
形状 | 平板(平滑、リブ付き) | |||||
重量(kg/m2) | 7.52 | 8.22 | 6.91 | 7.69 | 11.20 | |
芯材 | 材質 | 硬質ウレタンフォーム | イソシアヌレートフォーム | |||
密度(kg/m3) | 50 | 52 | 60 | |||
含水率(%) | 1.0%以下 | |||||
表(裏) 面鉄板 |
厚さ(mm) | 0.3 | 0.50 | |||
材質 | ポリエステル系樹脂塗装 ガルバリウム鋼板 | |||||
色 | ソフトホワイト |

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■断熱性能

日成フレッシュボードの芯材に使われている硬質ウレタンフォームは小さな泡の集合体で、小さな硬い泡が一つ一つが独立した部屋になっていて、熱を伝えにくい空気層を構成しています。このために硬質ウレタンフォームは他に類を見ない優れた断熱性を示します。また、サンドイッチ構造の表面鋼板同士には、金属的な連絡がないので、嵌合部でも熱的な性能低下はありません。
断熱性の高い建材を使用する目的は、結露の防止や熱損失を少なくすることにより空調費(ランニングコスト)や空調設備費(イニシャルコスト)を低減させることにあります。材料の断熱性能を表す指標として通常よく使用される数値が熱伝導率及び、熱貫流率で、これらの数値が小さいほど熱を伝え難いということを意味します。

●日成フレッシュボードと他材料の熱伝導率比較
材料 | 密度 (kg/m3) |
熱伝導率 ※2 | W/mK (kcal/mh℃) |
日成フレッシュボード | 50 | ![]() |
0.0209(0.018) |
フォームポリスチレン板 | 30 | ![]() |
0.0346(0.030) |
グラスウールA種 | 60 | ![]() |
0.0372(0.032) |
軽量発泡コンクリート板 | 710 | ![]() |
0.1745(0.150) |
中空押出し成型セメント板 | 190 | ![]() |
0.4419(0.380) |
※2 | 熱伝導率:1mの厚さの材料をはさんで、両側に1℃の温度差があるとき、その部分を1時間に流れる熱量を表す物質固有の値。 |

●日成フレッシュボードと他材料の熱貫流率比較
材料 | 熱貫流率 ※3 | W/m2K (kcal/m2h℃) |
日成フレッシュボード 40mm |
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0.47(0.40) |
日成フレッシュボード 25mm |
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0.84(0.72) |
軽量発泡コンクリート板 100mm |
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1.37(1.18) |
中空押出し成型セメント板 60mm |
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3.35(2.88) |
※3 | 熱貫流率:室内外の温度差1℃のとき、屋根材や壁材1m2の面を1時間に貫流する熱量。 |

■日成フレッシュボードの防露性 | ![]() |
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日成フレッシュボードの表面材は不透湿性の鋼板で、芯材の硬質ウレタンフォームが自己接着力により完全に密着している為、製品内での内部結露は発生しません。 外気温と室内温度の温度差が40℃、室内湿度約80%の時、日成フレッシュボード(厚み40mm)の平面部に結露は生じません。同じ条件で結露を防ぐには、軽量発泡コンクリート板で約286mmのパネル厚みが必要になります。 |
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■防火性能
製品種類 | 国土交通省認定番号 |
日成フレッシュボードFP 25mm |
準不燃材料認定 QM-0845 |
日成フレッシュボードFP 40mm |
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日成フレッシュボードFP 40mm(表面鉄板t=0.5) |
防火構造認定(※4) PC030BE-9525 |
※4 | 準不燃材料のフレッシュボード40(表裏面鉄板t=0.5)を用いて、指定の構造で施工を行った場合に適用されます。 |

■遮音特性

多孔質材料である硬質ウレタンフォームにより、軽量でありながら優れた遮音特性を示します。
音のエネルギーが、ある物体にぶつかって通り抜ける際、その物によって減衰させられる数値を透過損失と呼び、数値はデシベル(dB)で表します。
例えば1000Hzの音に対してフレッシュボード25mmを使用することで、地下鉄の車内の騒音(80dB)が約30dB減衰され、事務室(50dB)程度まで軽減されていることになります。
尚、特定の周波数で遮音特性が悪くなるのはウレタンフォーム自体の持つ物性で、厚みにより若干周波数帯が異なります。



■生産ライン

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サンドイッチパネルの表面材となるガルバリウム鋼板を成型し、芯材となる硬質ウレタンフォームを注入、発泡させます。厳しく品質管理された生産ラインにより、高水準の製品を創り出します。 |
お願いとご注意
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1. | 施工中の切断やビス留めにより発生した切粉は、もらいザビの原因になりますので、刷毛・ウエスなどを利用して完全に取り除いてください。 |
2. | 塗膜面に擦りキズなどがついた場合、専用の補修塗料により補修してください。但し、補修塗料で補修した場合は、元の塗膜面と全く同一にはなりませんので最少範囲でご使用ください。 |
3. | 日成フレッシュボードは硬質ウレタンフォームを注入発泡してパネルをつくっております。そのためパネル厚みに僅かな誤差を生じ、光の当たり方や見る角度によって表面に微妙な影が見える場合がありますが、性能には問題ありません。 |