種類 |
説明 |
メリット |
フラットタイプ
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自走式駐車場の最も基本的なもので、各駐車階をスロープで連結したシンプルな形式です。スロープの勾配は17%以下のため、長さは19m程度必要です。 |
上層階へ上がろうとする車の動線と、駐車しようとする車の動線を分離できるので、高い安全性を確保できます。
各階の床がフラットなので、EVを設置すれば車椅子での移動も可能です。
・大規模駐車場
・特定時間に入出庫車が集中する場合
・病院、集合住宅
に適しています。
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スキップタイプ
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駐車階をそれぞれ半階分ずつずらせて、互い違いに組み合わせた形式です。スロープを半階分だけ上がるため、スロープの長さを短くでき、幅のない土地にも対応できます。 |
スロープを連続して走行しないため運転しやすく、また対面のパーキングスペースを見ながら移動するので、空きスペースを見つけるのが容易です。 |
連続傾床タイプ
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床全体を緩い勾配で傾斜させ、昇降のためのスロープを兼ねさせた形式です。パーキングスペースを360度一周すると1階層上がるというもの。スロープが不要になるためスペース効率が非常に良いのが特長です。 |
急勾配、急カーブが無いため、駐車場内を運転しやすい。
スロープが無いので面積効率が非常に良い。 |